ども、ヤスイです。
釣りに行くとなると、まず初めに考えるのが「どこで釣りをするか?」です。
そこで、今回は初心者が釣り場を選ぶ際に抑えておきたいポイントと初心者向けの釣り場について一緒に考えてみましょう。
とにもかくにも、初心者にとって「釣り場選び」は重要な要素です。
なぜ釣り初心者にとって「釣り場選び」が一番大切なのか
さて、なぜ初心者にとって釣り場選びが一番大切なのか?
その答えは、初心者はまだ「釣り」という遊びに慣れていないからです。
釣りという遊びは、一見老若男女が楽しめる簡単で安全な遊びのように思われがちですが、自然と遊ぶ釣りが安全というのは幻想です。
特に、釣りにおいて危険となるのが、海への転落と岩場などでの転倒です。
そこで、初心者のうちは特に比較的足場の良い、平らな面が多い場所を選んで釣りをしましょう。
初心者が釣り場選びでよくやる失敗例
釣り場紹介の前に、まずは初心者が釣り場選びで失敗する例をあげてます。
- 釣果情報だけ見て危険な場所に行く
- 上級者向けポイントに行ってしまう
- 足場より「釣れる」を優先する
これらはあなたの命を危険に晒す行為であることを覚えておきましょう。
釣りたい気持ちは僕にもありますが、装備もないのに釣れそうな沖磯などの危険な場所へ釣行に行くなんて選択肢を持ったことはありません。
まずは、何より危険を回避することが最優先です。
釣り初心者におすすめの釣り場3選
足場の良い釣り場は、主に以下の3つあります。
釣り公園

釣り人が安全に釣りを楽しめるように作られた釣り公園。
足場はもちろん、柵もあるので、転落の危険が少ないです。
また、比較的に潮通しが良い場所に作られることも多いため、魚が釣れやすいというのもポイントですね。
ただし、このような釣り場全般に言えることですが、夏場などのシーズン中、特に土日や長期休暇では混むことも多く、釣りがしづらい点がデメリットとしてあります。
釣り公園に入る時間によっては、入る隙間もないこともあるので、その場合は潔く諦めて、ポイントを移りましょう。
釣り公園には駐車場が隣接してることが多いのも助かりますね。
釣り公園のメリット
- 足場が安定している
- 柵があり転落の危険が少ない(家族連れも安心)
- 駐車場が近くにある
- トイレがある場所も多い
- 潮通しが良く魚を釣りやすい
釣り公園のデメリット
- 休みの日は混みやすい
- 混み出すと釣り人同士のトラブルも起きやすい
- 人気の場所は魚がスレやすい(釣りづらくなる)
釣り公園は、人が多いだけあって入ることができれば魚が釣れる可能性も非常に高いです。
あなたが初心者のうちは、周りの釣り人もよく観察して、何が釣れているのか?どんなしかけでつれているのか?などの情報もキャッチしましょう。
漁港・堤防

漁港や漁港から伸びる堤防も足場が比較的平らで、釣りがしやすく人気のポイントになりやすいです。
ただし、漁港というのは釣り人のためにある場所ではなく、漁師さんの仕事場です。なので、絶対に漁師さんの邪魔にだけはなってはいけません。
船が港から出る、港へ戻ってくるこのようなシチュエーションでは、必ず仕掛けを回収して、漁師さんの邪魔にならないように心掛けましょう。
また、漁港によっては車を横付けして釣りができる場所も多いので、安心して釣りができるのも魅力。
とは言え、漁港内には船を繋ぎ止めるための係留ロープやデコボコした道、突起物があったりと、足元が必ず安全な訳ではありません。
足元に注意せずに歩いているとつまずいて転落する恐れがあることだけは覚えておきましょう。
一方、堤防も漁港同様に漁師さん優先なことは然りですが、こちらは足場が高くなっており、より転落の危険が高いことに注意しましょう。
ただし、漁港よりも潮通しは良く、魚を釣る機会が多いと言えますが、漁港に比べて釣り場が狭いため、先行者がいる場合は距離を取るようにしましょう。
漁港・堤防のメリット
- 足場が比較的平になっている
- 車を止めやすい
- 漁港は水深も浅く、波も安定していて安全
- 堤防は潮通しが良い場所も多い
漁港・堤防のデメリット
- 漁師さん優先の場所のため釣りができる時間帯は限られる
- 釣り禁止の場所も多い
- 足元に突起物なども多く、不意の転倒に注意が必要
- 駐車場やトイレはない場合がほとんど
漁港にはアジやサバなどの小魚が回遊しやすく、堤防には小型の青物などが回遊して来やすいポイントです。
タイミングによっては、爆釣なんてこともあるので、初心者にも向いている釣り場と言えます。
足場の良いサーフ(砂浜)

釣る難易度は少し高くなりますが、サーフ(砂浜)も釣りをする場所としては狙い目です。
釣り公園や漁港・堤防とは違い、足元は砂浜のため転落の危険はありません。
また、魚の中でもフィッシュイーターと呼ばれる小魚などを捕食している魚たちは、小魚を浅場へと追い詰めて捕食しやすくする傾向にあります。
その為、朝まずめや夕まずめには魚が接岸することも多く、実はサーフは多くの魚が集まりやすいポイントです。
ただし、砂浜が沖の方まで続く遠浅の場合は、飛距離がものを言う釣りとなるため、場所によっては初心者には厳しい側面もあります。
また、波が荒れている日などは非常に危険ですし、海水浴シーズンなども釣りが禁止される砂浜も多くある為、いつでも釣りができる場所ではありません。
サーフ(砂浜)のメリット
- 足場が良い
- 魚が寄りやすい
- 釣りができるポイントがたくさんある
サーフ(砂浜)のデメリット
- 広いため魚を探すランガンが必要
- 遠浅の場合、遠投を求められる
- シーズン中は釣り禁止
- 波が荒れていると釣りができない
サーフ(砂浜)は、飛距離が必要になるポイントではありますが、魚の好む地形変化が多いポイントでもあります。
ゆえに魚がよく釣れるポイントと言えます。
釣り初心者が避けた方がいい釣り場
初心者のうちはなるべく避けた方が良い釣り場についても紹介します。主に安全面において危険な場所が多いので、特に一人釣行の場合は行かないでください。
テトラ帯

穴釣りには適しているテトラ帯ですが、正直転落や滑落の危険が非常に高い場所でもあります。
どうしてもテトラ帯に立ちたい場合、満潮時でも海水が被っていない乾いた場所を探してください。
ぱっと見で見分けるコツは色が黒ずんでいるかどうかです。黒くなっているところは、一見乾いてそうに見えても、ヌルヌルしていて、足を乗せた途端に滑る恐れがあります。
磯場

沖磯はもちろんですが、歩いていける地磯なども初心者には危険な釣り場です。
海への転落の危険もそうですが、磯場では転倒するだけでも重大な事故に繋がりやすく、さらに海へ転落した後も波に打たれて岩場へ激突なんて危険も起こり得ます。
このような場所への釣行は必ず複数人でいきましょう。
流れの強い河口・潮通しの良すぎる場所

流れの強くなりがちな河口や潮通しが良すぎる堤防なども避けておきましょう。
他の場所同様に転落、滑落の危険もさることながら、流れが強いと釣りにならないことがあります。
初心者のうちは、自分のルアーが今どこを通っているのか?なども把握できないこともありますし、風が吹くとどこに着水したのかも分からないままに釣りをすることがあります。
このような厳しい環境では、他の釣り人に迷惑をかける可能性も高くなるため、釣りに慣れるまでは避けておきましょう。
初心者が釣り場を選ぶときに最低限チェックすべきポイント
さて、ここまで初心者にオススメの釣り場に関してメリットやデメリットを挙げて来ましたが、これらの釣り場に行くにあたり、あなたがチェックすべきポイントもご紹介していきます。
足場が安定しているか
まずは、転倒や転落、滑落のリスクがないかどうかです。
安定した足場であれば、釣り自体も行いやすいです。
例えば、キャストした時に足が滑るなんてこともないし、魚がかかった後のファイトもしやすく、キャッチまでも安全に行えます。
ライフジャケットはあるか

これは釣りに行くなら必需品です。
釣り公園のような安全な場所であっても、特にお子さまなどには必ずライフジャケットを着用させましょう。
柵があるからと言っても、子どもは柵の隙間を通り抜ける可能性もあります。
もちろん、大人も然り。
あなたの命を守るのは、あなた自身であることを忘れないでください。
トイレ・駐車場が近くにあるか

釣り場にトイレや駐車場がないことは多々あります。
女性と釣りに行くなどの場合には特にトイレが近くにあるのかどうかは意識して釣り場を決めてあげてください。
また、駐車場がない釣り場だからと言って、どこに車を止めても良い訳ではありません。
特に漁港などでは漁師さんたちの邪魔になるなど言語道断です。
車でさえも遠慮した場所に止めて、釣りを楽しませてもらいましょう。
釣り禁止エリアではないか
何気に立ち寄った場所が実は釣り禁止エリアだった。なんてことはあるあるです。
漁港などであれば、入り口付近にある看板をしっかり確かめてから入港する。
公園なその他の場所でも、付近の看板を見かけたら、釣り禁止ではないかなど確実に見ておきましょう。
最初は「釣れる場所」より「安全な場所」を選ぼう
昨今ではインターネットで釣果情報を見てから釣りに出かけることが当たり前ではありますが、釣れてる場所が安全かどうかは別の話です。
くどいようですが、釣りは自然の中に身を投じる遊びなので、あなたの命を自身で守る必要があります。
釣れることよりも、あなたが無事に帰宅できることを最優先に釣り場を選びましょう。
まずは近くの釣り場に立ってみよう
さて、ここまでの情報を元にすれば、あなたがどのような釣り場を選ぶべきかも分かってきたのではないでしょうか?
その中から、あなた自身が釣りに行きやすい場所で、まずは釣りをしにいきましょう。
初めての場所なら下見だけでも構いません。
まずは、釣り場に立ってみて、安全に釣りができるかどうかを確認してから、実際に釣りを行ってください。
まとめ|初心者の釣り場選びで大切なこと
最後に、釣り場選びにおいて初心者のうちから意識しておくことをまとめます。
- その釣り場は安全か?
- その釣り場付近は快適に釣りができる場所か?
- 安全装備はあるか?
- 他の釣り人とトラブルになりそうな場所でないか?
- 漁師さんなどに迷惑をかけない釣り場か?
- ゴミを持ち帰る用意はしたか?
このようなことを意識して釣り場を選んでください。本文には書きませんでしたが、ここにあげたポイントの最後、「ゴミを持ち帰る用意はしたか?」は、とても大切なことです。
釣り場にはライン一本置いて帰っては行けません。
あなたが持ち込んだものは、必ず持って帰る。釣り場がエサ(オキアミなど)で汚れた場合は、必ず洗って帰る。
このような意識を持ちましょう。
実際、釣り禁止エリアの多くは、ゴミやマナーの悪さから釣り禁止にされた場所が多いです。
一人一人が初心者のうちから、釣りのマナーをしっかりと守って釣りをしていれば、日本にはもっとたくさんの釣り場があるはずですし、それはこれから先の僕たちのマナー次第で増えも減りもするんだということを忘れないでください。


